スタッフ紹介

STAFF

10次産業化戦略室

  • 村山 秀樹
    専門分野 / 農産物生理学
    村山 秀樹
    専門分野 / 農産物生理学
    研究概要

     果物,野菜,切り花など,農産物の品質変化にかかわるメカニズムの解明に取り組んでいます。また,それらの成果を基礎として,それぞれの農産物に適した収穫後の管理ならびに貯蔵方法を確立するための研究を行っています。現在は,農産物の香気成分の解析,エダマメの加熱時のデンプン分解機構の解明,オウトウやラ・フランスのプラスチックフィルムを利用した貯蔵技術の開発,ラ・フランスの簡便な食べ頃テスターの開発,切り花の鮮度保持などの研究を行っています。

  • 藤田 明博
    専門分野 / 科学技術政策
    藤田 明博
    専門分野 / 科学技術政策
    研究概要

    業務概要:これまでの文部科学省、理化学研究所等における経験・知見を基に、山形大学における知財戦略の推進や大型外部資金の獲得に向けた助言・支援を行っています。

サスティナブルアグリ生産部門

  • 佐々木 由佳
    専門分野 / 栽培土壌学
    佐々木 由佳
    専門分野 / 栽培土壌学
    研究概要

     栽培環境が作物の生育、収量に与える影響を研究しています。最近は、有機物施用による水田土壌肥沃度の向上と水稲の安定生産に関する研究を行っています。農林水産業や食品加工の現場では、副産物である未利用有機物にコストをかけて廃棄処理をするという問題を抱えています。このような有機性廃棄物は窒素、リン酸、カリウムなどの養分が豊富に含まれることが多いため、水稲栽培に肥料として利用し、化学肥料の削減や、土壌肥沃度の向上などを通した持続可能な水稲栽培に貢献したいと考えています。

  • 堀口 健一
    専門分野 / 家畜管理学
    堀口 健一
    専門分野 / 家畜管理学
    研究概要

    主に以下の研究に取り組んでいます。
    ■ イネ(WCS、ワラ、飼料用米)の家畜への有効利用に関する研究
    ■ 未利用有機物資源の飼料化に関する研究
    ■ 家畜の低ストレス飼育管理・生産システムに関する研究
    ■ 家畜・飼料生産における栄養物質循環に関する研究
    ■ 反芻家畜からのメタン抑制飼養管理技術に関する研究 など

  • Webサイト
    程 為国
    専門分野 / 植物栄養学・土壌学
    Webサイト
    程 為国
    専門分野 / 植物栄養学・土壌学
    研究概要

     主に植物・土壌生態系における炭素・窒素の循環と地球環境・食料生産の関わりに関する研究を行っている。特に農耕地から放出される強力な温室効果ガスのメタンと一酸化二窒素の生成メカニズムと削減対策を研究している。また、土地利用と管理の変化はどのように土壌有機物の蓄積に影響を与えるかについては、庄内地域・県内外・外国等の様々な事例を研究対象としている。さらに、有機農業の栽培技術および有機農業と地球環境の相互関係、農業廃棄資材の堆肥化とその応用研究も行なっている。

  • 鍋島 朋之
    専門分野 / 野菜園芸学
    鍋島 朋之
    専門分野 / 野菜園芸学
    研究概要

     ウイロイドと呼ばれる病原体に関する研究を主に行っています。ウイロイドは植物に感染し、自律的に複製するノンコード RNA です。ウイロイドに対して抵抗性を持つ品種の選抜・育種の他、植物体内で発揮する機能性(複製や移動)に注目した人工 RNA 分子の設計、弱毒ウイロイドを利用したワクチンの開発などに取り組んでいます。

  • Webサイト
    長峯 邦明
    専門分野 / 電気化学
    Webサイト
    長峯 邦明
    専門分野 / 電気化学
    研究概要

     植物体内の化学成分を非破壊で抽出する技術と、抽出成分のその場測定用センサを研究開発しています。具体的には、葉の表面にハイドロゲルを貼るだけで葉内成分がゲル内に抽出されるという基盤技術を利用したセンサです。この基盤技術は、これまでヘルスケア用途で開発してきた汗成分センサに使っていた汗成分抽出技術に由来します。この技術を用いて農作物のデジタル管理を実現させたいと考えています。

  • 中坪 あゆみ
    専門分野 / 畑作物学、環境情報学、農業リモートセンシング、資源循環学
    中坪 あゆみ
    専門分野 / 畑作物学、環境情報学、農業リモートセンシング、資源循環学
    研究概要

     地域内資源を活用した持続可能な食料生産システムの構築に向けた研究に取り組んでいます。
    ①地域内資源(堆肥、蒸製骨粉、食品残渣、下水道汚泥など)を利活用し、国内自給率が低い穀物(小麦・大豆など)の栽培プログラムを検討しています。地域資源を利活用したSDGsに対応した穀物(小麦・大豆)栽培の確立を目指しています。
    ②地域の生産者と連携し、地域内消費が高く地域内自給できていない小麦を地域資源を活用して生産し、地域内で製粉・加工し、地域内で販売消費する仕組みづくりに取り組んでいます。また、東北日本海側に適した小麦の品種に関する研究も行っています。

高付加価値機能性フード生産部門

  • Webサイト
    西岡 昭博
    専門分野 / 高分子物性、高分子レオロジー、食品科学
    Webサイト
    西岡 昭博
    専門分野 / 高分子物性、高分子レオロジー、食品科学
    研究概要

    ①高分子レオロジー、②プラスチック成形加工の 2 つの分野を基盤とした研究を展開しています。研究対象はプラスチック材料に代表される合成高分子だけではなく、天然高分子の澱粉やセルロースのような、いわゆるバイオマス材料も範疇としています。研究の内容としては、プラスチック材料の溶融物性と成形加工性の相関、澱粉やセルロースを用いた高機能性材料の開発、プラスチック成形技術を応用したグルテンフリー食品の開発、加熱せん断処理によるアルファ化澱粉や非晶性セルロースの製造技術とその応用など研究分野は多岐にわたっています。自身の研究成果の事業化を目的にこれまで 2 社の大学発ベンチャー企業の起業に関わっています。

    山形大学大学院有機材料システム研究科 西岡研究室
    nishioka-lab.yz.yamagata-u.ac.jp
    山形大学認定先端フードテクノロジー研究グループ(AFTEC)
    aftec.yz.yamagata-u.ac.jp

  • 池田 和生
    専門分野 / 果樹園芸学
    池田 和生
    専門分野 / 果樹園芸学
    研究概要

     山形県の特産果樹であるセイヨウナシやカンカオウトウの着色メカニズムに関わる因子に関する研究を中心に,特産果樹の消費拡大に向けて特に果実の見た目に関する高付加果実生産を目指した果樹の分子育種技術開発に関する研究を行っています.また,これまで生食用果実が中心の果樹栽培において,果実単価を高めるための手段として,未利用果実の利用や新規加工技術の応用を中心に新規加工品の開発に関する研究も行っています.

  • 宮城 敦子
    専門分野 / 植物生理、メタボローム解析
    宮城 敦子
    専門分野 / 植物生理、メタボローム解析
    研究概要

     キャピラリー電気泳動-質量分析装置(CE-MS)を⽤いた、イオン性低分⼦化合物(有機酸、糖リン酸、アミノ酸)を中⼼としたメタボローム解析技術を主軸として、ミネラル不⾜や尿路結⽯の原因となるシュウ酸代謝機構の解明を⽬指しています。また、環境ストレス時の代謝動態解析や遺伝⼦改変⽣物の代謝評価も⾏っています。メタボローム解析技術を活かした代謝評価を⾏うことにより、農産物の付加価値向上につながる研究を推進したいと考えています。

  • Twitter Webサイト
    野々村 美宗
    専門分野 / 物理化学、界面化学
    Twitter Webサイト
    野々村 美宗
    専門分野 / 物理化学、界面化学
    研究概要

     私たちは、界面活性剤をはじめとするソフトマテリアルを利用してエマルション等の製剤を開発し、食品・化粧品・医薬品に応用してきました。また、「フラクタル寒天ゲル」という口腔モデルを開発、その表面で起こる界面現象や摩擦現象を評価・観察して、食べ物の食感や化粧品の塗り心地を物理的な観点から理解し、これをコントロールする技術の開発に取り組んでいます。みなさまと一緒に、身体に良いだけでなく、毎日食べたくなるような美味しい食品を開発するための技術基盤を構築していきたいと考えております。

  • 小林 翔
    専門分野 / 食品栄養科学
    小林 翔
    専門分野 / 食品栄養科学
    研究概要

     私は、活性酸素種を消去する抗酸化防御機構に関して、遺伝子改変動物および動物由来培養細胞を用いて研究を行っています。特に、細胞内の主要な抗酸化物質であるグルタチオンの枯渇による生じる細胞死(フェロトーシス)について、フェロトーシスを抑制する食品由来の機能性成分の探索とその作用機序の解明を目指しています。研究の中で発見した機能性成分を含む農産物の生産や商品を社会実装にも取り組み、地域社会の活性化に貢献したいと考えています。

アグリフードブランディング部門

  • 片平 光彦
    専門分野 / 農業機械学
    片平 光彦
    専門分野 / 農業機械学
    研究概要

     本研究室では、農作業の省力・軽労化に有効な作業機械やロボットの開発に関する研究、開発した機械を用いた作業技術体系の構築を行っています。
     農作業の省力・軽労化では、大豆やエダマメ、長ネギなどの生産に適した播種機や各種アタッチメント、作業技術、スマート農業に関する研究を行います。開発した機械は有効性を確認するため、フィールドでの栽培試験を行い生産性についての評価も行っています。

  • 五領田 小百合
    専門分野 / 食行動科学・ソーシャルマーケティング・公衆衛生学
    五領田 小百合
    専門分野 / 食行動科学・ソーシャルマーケティング・公衆衛生学
    研究概要

    「医食農分野を融合させた食行動に関わる社会実装研究」
    性・年齢・身体活動レベルを考慮した“食事ゲーム”を開発し、一般の方を対象として食事を起点とした生活習慣の変容による免疫力の変動や排塩効果、ストレス応答についての調査を実施しています。食材の生産情報、個人の持つ社会的背景を考慮した上で、食文化や食材の摂取タイミング、調理法の違いに着目し、食事ゲームを感染症や生活習慣病の予防等に広く役立てることを目指して研究を行っています。

  • Twitter Webサイト
    東原 知哉
    専門分野 / 高分子化学、高分子合成、有機エレクトロニクス
    Twitter Webサイト
    東原 知哉
    専門分野 / 高分子化学、高分子合成、有機エレクトロニクス
    研究概要

     高分子合成化学の専⾨性を活かし、地球環境にやさしい重合法開発や有機エレクトロニクス材料(トランジスタ、太陽電池、熱電変換材など)の開発を⾏っています。最近では、高分子の絡み合いを利用することで、全く新しい伸縮可能な半導体材料の開発に成功しております。また、耐熱性材料やハイドロゲル材料などの機能性材料‧素材の開発も幅広く⾏っております。特にハイドロゲル材料は山形県産さくらんぼ、シャインマスカット、桃の海外輸送試験において、良好な鮮度保持機能を⽰すことが分かってきています。

  • 佐藤 智
    専門分野 / 応用生態学
    佐藤 智
    専門分野 / 応用生態学
    研究概要

    身近な生物の生態機能の解明及び利用法の検討、農業生態系への影響評価など。
    例)鶴岡市の生ごみをミズアブに餌として与えて処理します。フンをたい肥としてダダチャマメやコメを栽培し、生態系への影響を調べています。ミズアブは餌として鯉や鶏に与えるほか、釣り餌、毒の処理など様々な用途への利用を検討します。

  • Webサイト
    星野 友紀
    専門分野 / 作物育種学
    Webサイト
    星野 友紀
    専門分野 / 作物育種学
    研究概要

    「おいしさの創造に向けたイネ・エダマメ食味関連形質の分子遺伝学的解剖」
    山形のおいしい作物をさらに強化するために、イネ・エダマメの食味向上が期待できる遺伝子を探索し、得られた遺伝子を使っておいしい作物を育成しています。突然変異体を用いて、つや姫の高温耐性と食味向上を両立させた新品種を育成中です。また、ダダチャマメとダイズの交雑自殖集団を用いて、ダダチャマメのおいしさを決定する遺伝子(座)の同定を試みています。得られる遺伝子情報によって、ダダチャマメがおいしくなる分子メカニズムやおいしさのルーツが解明でき、地域ブランド力の強化に貢献します。

  • 江頭 宏昌
    専門分野 / 植物遺伝資源学
    江頭 宏昌
    専門分野 / 植物遺伝資源学
    研究概要

     山形県には在来の作物が数多くあり、それらの植物資源の中には食味や農業形質ならびに栽培方法もユニークなものがあるが、後継者不足などの問題から消えゆこうとしているものが多い。また野生植物の採集と利用の文化も然りである。
     山形県を特徴づける植物資源をいかに継承し利用していくかは、地域らしさを残しつつ、食料の確保、地域の食や文化の未来を考えていく上で緊切な課題であるが、これは全国共通の課題でもある。
     現在、山形県の在来野菜(主としてエダマメ、カブなど)を中心に全国各地の在来野菜を取りあげ、フィールドワーク(山形大学圃場での栽培や栽培農家への現地調査)、文献調査、DNA多型調査による遺伝的類縁関係の解明、食味成分の分析、在来野菜の歴史、栽培や食の文化の調査などを通して、各地の在来野菜の特徴を見出し保全に役立てるための研究を行っている。

スマートフード社会システム部門

  • 浦川 修司
    専門分野 / 畜産学(飼料作物)
    浦川 修司
    専門分野 / 畜産学(飼料作物)
    研究概要

     耕畜連携による飼料生産に関しては、飼料イネや子実トウモロコシの栽培から収穫調製までの一貫した研究を行っています(コンバイン型飼料イネ専用収穫機、自走式ベールラッパの開発と実用化)。また、農工連携による加工食品の製造に関しては、地域の加工メーカーと連携して豚肉加工品の開発から評価についての研究(山形大学あらびきウインナーの開発と商品化)、工商連携として地元のスーパーマーケットと連携して、開発商品のブランド化や販促活動などにも取組んでいます。

  • Webサイト
    渡部 徹
    専門分野 / 水環境工学,健康リスク評価
    Webサイト
    渡部 徹
    専門分野 / 水環境工学,健康リスク評価
    研究概要

     水環境と食の安全,持続可能な食料生産に関わる以下の研究を行っています。
    〇下水道資源の農業や水産業での利活用(ビストロ下水道)
    〇ビストロ下水道による周辺環境や地球環境(温室効果ガス排出)への影響
    〇養殖牡蠣のノロウイルス汚染とその対策
    〇水環境や食品の汚染(病原微生物や重金属など)と健康リスクの定量的評価
    〇下水中の病原微生物モニタリングによる感染症流行検知(新型コロナや胃腸炎など)

  • 矢口 友理
    専門分野 / 栄養疫学、スポーツ栄養学
    矢口 友理
    専門分野 / 栄養疫学、スポーツ栄養学
    研究概要

     私たちが日常生活で食べている栄養素や食品の種類や量、どのような食べ方をしているのかといった食生活が、健診受診者などの人々の集団であれば健康の維持増進や病気の予防にどのようにかかわっているのかを、アスリートであればコンディションにどのように影響しているのかについて研究しています。また、アスリートを対象としたパフォーマンス向上のための栄養指導方法の模索や、栄養指導の実践も行っています。

  • 今田 恒夫
    専門分野 / 公衆衛生学、予防医学、内科学
    今田 恒夫
    専門分野 / 公衆衛生学、予防医学、内科学
    研究概要

     主に健康診断受診者のデータを使用したコホート研究により、地域住民の体と心の健康の維持増進、疾患の予防を目的とした、健康要因の分析、介入方法の策定と社会実装について研究しています。

  • 陳 奥飛
    専門分野 / 農業経済学、フードシステム論、消費者行動論
    陳 奥飛
    専門分野 / 農業経済学、フードシステム論、消費者行動論
    研究概要

     グローバル化が進むなかで、食料・農産物の生産・流通・消費の実態を明らかにし、豊かな食生活の実現と地域農業の振興を図るための方策を探求している。
    ・食料・農畜産物の地産地消に関する研究(耕畜連携による農畜産物生産の経営的評価及び、地域住民の地域産飼料を利用した畜産物や食肉加工品の購買行動)
    ・米加工品の流通及び消費に関する研究(分つき米や米糠を有効活用して生産された米油などの製品の購入に関する消費者意識)

プロジェクト推進メンバー

  • 渡辺 昌規
    専門分野 / バイオマス資源学、生物化学工学
    渡辺 昌規
    専門分野 / バイオマス資源学、生物化学工学
    研究概要

    農産・食品加工廃棄物などの非可食部由来未利用バイオマスの有効利活用・再資源化を通じて、地域産業の創出、循環型社会の構築を可能にする技術開発を推進しています。
    最近は、機能性油脂と知られる米油製造時に副生する著量の脱脂米糠に着目し、脱脂米糠から米タンパク質、機能成分を同時回収・精製する技術を確立。サプリメントや代替肉への応用等、社会実装に向けた取り組みを加速しています。また、県内企業と米の栄養と美味しさを両立させる精米技術の共同開発を進めており、農家の魅力&収益アップに貢献可能な技術の確立を目指す他、一連の研究成果の知財化にも力を入れています。

  • Webサイト
    市浦 茂
    専門分野 / スマート農業分野
    Webサイト
    市浦 茂
    専門分野 / スマート農業分野
    研究概要

     農業分野、畜産分野、森林分野で生まれる様々なデータ(画像データ、環境データ、音声データ)などのビックデータから得られる様々な情報を人が活用できる形に変え利活用を推進するための研究をしています。ロボットなどのハードウェアを使った研究からクラウドシステムを使ったデータ活用の研究まで、様々なレイヤーの研究に取り組んでいます。これまでの長きに渡る企業経験を生かし、様々な企業様との連携研究を推進することで、大学のシーズの社会実装を進め、社会貢献を進めて参ります。
     また、生産活動に必要な様々な作業、工程の全体最適化を目指すために、さまざまなデータをオープン化し、社会実装を加速するための取り組みを目指して、データ活用共創プラットフォーム”DuCop”(Data Utilization Co-Creation Platform)を立ち上げました。農業、畜産業のデータ活用を推進していきます。